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ワークショップ研究会スライドレクチャー

7月のワークショップ研究会で、押元信幸先生のお知り合いの小野寺和子さんに来ていただきスライドレクチャーを行いました。今回は拡大研究会で、工芸の授業の補講も兼ね、多くの学生が参加しました。

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「小野寺和子さんは、私が米南部の視察の際にお世話になった方で、向こうで作家活動している日本の女性です。私が行ったときは、テネシー大学で先生をしていました。今はイリノイ大学の大学院に席をおいています。」と押元先生。
 レクチャーは、実際に小野寺さんがワークショップで指導した内容や、体験をもとにアメリカのクラフトアートとワークショップについて話しをしていただきました。アメリカで言うワークショップと日本で使うワークショップの意味が異なることや、また、アメリカではスポンサーがワークショップを支えていることなど、非常に参考になる話を聞くことが出来ました。

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最後に小野寺さんの作品が紹介されました。本人曰く「キモカワイイ」作品。(「カワイイ」は世界共通語になりつつあるようですね。)
海外で活躍されているアーチストの生の話を聞く機会など滅多にないので、学生もかなり興味を持ったようです。制作や、制作する上での考え方などについての質問が出て、いつの間にか予定していた時間を大幅にオーバーしていました。とても充実したレクチャーを受けることが出来ました。         <三澤一実>
Commented by 小野寺和子 at 2007-07-30 11:31 x
先日は、私のレクチャーのために長い時間を割いていただき、ありがとうございました。日本の熱意ある先生の卵たちとお話しでき、また、日本のワークショップの形態を知る事ができ、私にとっても貴重な体験でした。今後、皆さんを通して、多くの人たちが美術とふれあい、新しい発見をしてくれる事を願っています。皆さんの今後のご活躍をお祈りします。
またいつかお会いできるといいですね!
Commented by misawa kazumi at 2007-08-04 02:26 x
こちらこそありがとうございました。学生はなかなか作家の方の話を聞く機会がありませんので刺激になったと思います。来年の夏も、帰省した折にまた是非レクチャーお願いします。今回は懇親会に出られなかったので次回は是非出たいです。
by bunkyo-artlabo | 2007-07-12 02:34 | ワークショップ | Comments(2)