ワークショップ研究会スライドレクチャー
2007年 07月 12日
「小野寺和子さんは、私が米南部の視察の際にお世話になった方で、向こうで作家活動している日本の女性です。私が行ったときは、テネシー大学で先生をしていました。今はイリノイ大学の大学院に席をおいています。」と押元先生。
レクチャーは、実際に小野寺さんがワークショップで指導した内容や、体験をもとにアメリカのクラフトアートとワークショップについて話しをしていただきました。アメリカで言うワークショップと日本で使うワークショップの意味が異なることや、また、アメリカではスポンサーがワークショップを支えていることなど、非常に参考になる話を聞くことが出来ました。
最後に小野寺さんの作品が紹介されました。本人曰く「キモカワイイ」作品。(「カワイイ」は世界共通語になりつつあるようですね。)
海外で活躍されているアーチストの生の話を聞く機会など滅多にないので、学生もかなり興味を持ったようです。制作や、制作する上での考え方などについての質問が出て、いつの間にか予定していた時間を大幅にオーバーしていました。とても充実したレクチャーを受けることが出来ました。 <三澤一実>
またいつかお会いできるといいですね!