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「教科教育法美術1 」4月17日

 教科教育法は、中学校の専門科目を教えるための授業です。美術専修では1年次より2単位の授業を行います。中学校1種免許を取得するためには教科教育は8単位取らなければなりませんが、1年次の春学期から授業があるのは美術のみです。それには深いわけがあるのです。
 主に1年次の教科教育法美術1では、カメラの使い方、ビデオの使い方、パソコンの使い方を教科教育と関連付け学んでいきます。カメラもビデオもコンピュータも、絵筆や鉛筆のように表現のための道具です。習得が早ければ早いほど、様々な場面で活用できるからです。2年次にはしっかり使えるようになって欲しいものです。
 今日はカメラの使い方について学習しました。学生曰く「理科みたい」。美術はすべての教科に精通して初めて広がり深まる教科なのです。
 本日の学習は、「フィルムの特性」、「ネガとポジ」、「色温度について」、「露出について」、「絞りとシャッタースピード」、「被写界深度」について講義した後、デジタルカメラを使って実際に写真を撮ってみました。

スローシャッターで撮影するとどうなるか。実験した写真が下の写真です。15秒間シャッターを開き、モデルになった学生にはダンスをしてもらいました。かすかに痕跡が映っています。

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下の写真は20秒間シャッターを解放にし、学生が携帯電話の光源でカメラに向かって空に絵を描いたものです。

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この映像をモニターで映しながら、ピカソが描いた同様の作品と佐藤時啓さんの作品を見せて、どのように撮影をしたか考えてくることを次週までの宿題としました。
写真は表現に止まらず、自己評価を深める手段としても有効です。

                             <三澤一実>
by bunkyo-artlabo | 2007-04-17 16:42 | 授業紹介 | Comments(0)