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鎌倉だより

静岡新聞5月25日号に芥川賞作家の三木卓氏が中川素子先生とその著書について書かれています。
一部、紹介致します。
「ぼくが感動したのは、中川さんが女性という立場から、生命というものを偏見なくあくまでも総体的に、ラジカルに見ようとしていることだった。それは、一時期、フェミニストたちが、男を敵と定めてひたすら攻撃した、というようなものではない。性や生命はどうさぐり、どう考えていくべきか、ということにおいて、あくまで女性という熱い立場から、実にすこやかで、ひらかれた心で対しているということだった。女も男もそこから考えていくことが大切なのだ。」
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by bunkyo-artlabo | 2009-06-01 11:20 | 研究室より | Comments(0)